夕方の駅前で乗降客に向かってマイクを手に支持を訴える候補者(29日午後6時23分、大津市馬場2丁目)

夕方の駅前で乗降客に向かってマイクを手に支持を訴える候補者(29日午後6時23分、大津市馬場2丁目)

 統一地方選の41道府県議選と17政令市議選が29日、告示された。道府県議選には計3062人が立候補を届け出て、うち612人の無投票当選が決まった。総定数2277に占める比率は過去最高の26・9%となった。京都府議選(定数60)には88人、滋賀県議選(同44)には61人、京都市議選(同67)には93人がそれぞれ立候補した。府議選で5選挙区13人、県議選で3選挙区6人が無投票当選となった。

 滋賀県議選は13選挙区に61人が立候補した。栗東市、湖南市、高島市の3選挙区で無投票当選が決まった。

 無投票は栗東市と湖南市が戦後最長の3回連続、高島市は8年ぶりで、2015年の前回県議選より2選挙区減った。それぞれ定数2で、いずれも現職の6人が当選を決めた。

 無投票当選を含む立候補者は現職37人、元職1人、新人23人。前回より2人増えたが、戦後最少だった前回に次いで2番目に少なかった。

 女性は1人減って10人。平均年齢は55・7歳で前回(55・5歳)とほぼ変わらなかった。

 党派別の公認は自民党22人、立憲民主党5人、地域政党チームしが9人、共産党7人、公明党2人。無所属は16人。

 県議会最大会派の自民(現有議席22)は、推薦を含む計29人を立てて8年ぶりの過半数獲得を目指す。チームしが(同14)は国民民主党の推薦を受けた候補者ら9人のほか、連携する立民公認5人を推薦し14議席の維持を目指す。共産党(同3)は代表質問権を得られる5議席以上を目指す。公明党(同2)は大津市の2議席の維持を図る。

(広中孝至)