今季から就任した曺貴裁監督(洛北高―早大出、京都市出身)に、手応えや昇格への思いを聞いた。

―序盤は連勝できなかったが、4月からクラブ記録となる15戦無敗で首位。手応えは。
 「いつでも攻撃的なサッカーの練習をしてきた。より効果的にゴールするにはどうするか、ボールを持っていない時は何をすれば点が取れるのか。一番上の順位にいることより、今年のサンガはこういう試合をするんだということを示せていることがうれしい」

 「中断直前の5試合で成長を感じた。岡山戦は非常に強度が高いゲームができて勝った。あの試合をきっかけに(チームが)変わり、次に負けてガタガタになりそうなところを持ち直した。天皇杯の柏戦と北九州戦に勝ち、新潟とは引き分けたが非常にスペクタクルな試合ができた」

―今季の戦いから感じたことは。
 「勝ち負けを決めるのはスタイルではなくバランス。何かができたから勝てるのではなく、何か足りないから勝てない時代になった。今年のJ2もまさにちょっとした差が勝敗につながっている。終わった後、『俺たちの方がボールを持てたけど負けちゃった』と言っているチームは上位になれない」

-残り19試合の戦い方は。
 「どん引きしてカウンターを狙う相手は……