京都地方気象台

京都地方気象台

 京都地方気象台は9日、京都府北部の沿岸部で10日に警報級の高潮になる恐れがあるとして、浸水害や道路冠水などへの警戒を呼びかけた。特に、舞鶴市や宮津市で市街地への浸水の恐れが高まるという。

 10日は、大潮の時期と重なるため、満潮時の潮位が通常より高くなる。さらに、台風9号から変わった温帯低気圧が東北地方から太平洋に抜けるが、影響で日本海で強い西風が吹くくため、沿岸部の潮位が高くなるという。

 気象台によると、舞鶴市と宮津市、与謝野町で警報級の高潮の恐れがある。ピークは10日昼過ぎから夕方頃。波の高い状態も続くため、高潮と合わさって危険が高まるという。

 舞鶴市では、8日に46棟が床下浸水する高潮被害が発生し、9日も一部で高潮が発生している。10日はそれを上回る浸水害の恐れがある。舞鶴市は、1998年9月の台風で記録した過去最高潮位に迫る可能性もあるという。