実際の選挙で使う投票箱に1票を投じる福知山城活用の決選投票(福知山市内記・市役所)

実際の選挙で使う投票箱に1票を投じる福知山城活用の決選投票(福知山市内記・市役所)

 500万円を使って福知山城を舞台にイベントなどを催すアイデアを京都府福知山市が募ったところ、34件の応募があった。市は明智光秀を主人公にした新作能と戦国時代の結婚式の2件を候補に選び、13日まで「決選投票」を行っている。

 「#福知山城チャレンジ」と題し、6月に募った。500万円はふるさと納税による寄付を充てる。

 光秀が霊となって現れ、本能寺の変などの幻を見せる「スペクタクル新作能『光秀』」は、兵庫県丹波市の能楽師が初めて光秀を主人公に脚本を書いた。丹波各地の甲冑(かっちゅう)隊と合戦の様子などを野外で演じる。上演後は同脚本を能の体験観光につなげる予定という。

 「明智光秀流 福知山祝言式」は、イベント会社マッシュ(大阪府)が愛妻家の光秀にちなみ提案した。戦国時代の衣装や小物で一組の式を演出する。新型コロナウイルスの影響で挙式が難しい人を応援したいと企画した。イベント後、衣装や小物は、市内で式の前撮りに使うという。

 市役所と市立図書館、大江、三和、夜久野各支所に投票箱を設置。福知山城ホームページでも受け付けている。問い合わせは市秘書広報課0773(24)7090。