感謝状を受け取った濱崎さん(右から2人目)と岡田さん(同3人目)=京都府城陽市富野・市消防本部

感謝状を受け取った濱崎さん(右から2人目)と岡田さん(同3人目)=京都府城陽市富野・市消防本部

 素早い初期消火でマンション火災の延焼を防いだとして、京都府城陽市消防本部はともに会社員の濵﨑篤俊さん(56)=城陽市=と岡田知也さん(24)=城陽市=に感謝状を贈った。

 市消防本部によると、7月18日午後9時45分ごろ、濵﨑さんは自宅のマンション内で警報器が作動しているのに気付き、同マンション2階の一室の玄関から炎が出ているのを発見した。

 同じころ、近くのマンションに住む岡田さんも警報音に気付き、妻が119番。現場に駆け付けた岡田さんと濵﨑さんは消火器で火を消し止めた。一室は全焼したが、入居する男性は軽症で助かり、延焼も食い止めた。

 感謝状の贈呈式で濵﨑さんは、数年前に消火器の使い方や消火活動を学んだといい、「怖さはなかった。火が燃え移らないよう、無我夢中だった」。職場で消火器を管理する役目を担っているという岡田さんは「火が消えて煙だけになって安心した」と語った。

 同本部の南郷孝之消防長は「火災現場に出合う機会はめったにない。迅速、的確に動いてもらいありがたい」と述べた。