4月から舞鶴赤れんがパーク3号棟2階にオープンするコワーキングスペース(舞鶴市北吸)[LF]

4月から舞鶴赤れんがパーク3号棟2階にオープンするコワーキングスペース(舞鶴市北吸)[LF]

 京都府舞鶴市北吸の舞鶴赤れんがパーク3号棟に4月1日、さまざまな人が仕事場として共同利用するコワーキングスペースがオープンする。6月末までの試行で、利用状況をみて7月以降の開設も検討。若手起業家や経営者、学生を呼び込み、仕事や交流を通した新しいビジネスの創出や地域活性化につなげる。

 「コワーケーションビレッジ MAIZURU」。昨年9月に舞鶴市内で学生100人が合宿するイベントを開催した人材育成の美京都(京都市中京区)が橋渡しとなり、新事業開発のJ&J事業創造(東京)が運営する。

 2階の一部285平方メートルにテーブルやソファなど40席分を設置。公衆無線LAN「Wi-Fi」が無料で利用でき、飲食の持ち込みは自由。仮想現実(VR)を使った遠隔会議システムや移動用の折りたたみ式電動バイクもある。利用料は4月中は無料、5月から1カ月1万7280円、1日1296円(学生はいずれも無料)。午前9時~午後5時で土日曜・祝日は登録が必要。

 市やJ&J事業創造、美京都、人材育成のハッシャダイファクトリー(東京)は28日、開設に伴い地域活性化連携協定を締結。今後、京都、舞鶴市の10代の学生の交流会や企業の事業説明会、新規事業発表会などを開く。視察に訪れた福岡市のソフトウエア会社の女性社員(33)は「歴史ある建物なので雰囲気が良く、アイデアも浮かびそう。他の企業の人との情報交換の場になる」と話していた。