【資料写真】西脇京都府知事

【資料写真】西脇京都府知事

 新型コロナウイルスの感染者が急増する中、京都府の西脇隆俊知事は10日、記者団の取材に応じ「このまま感染拡大が続けば、緊急事態宣言について考えないといけない局面に入るのではないか」と述べた。感染状況を踏まえて、今週中にも政府に宣言発令を要請するなどの対応を検討するとした。

 府内では、8日に1日当たりの新規感染者が過去最多の333人を記録し、9日時点の1週間平均は1日270人を超えている。病床使用率は7割を超え、医療態勢が危機的状況を迎えつつある。

 西脇知事は「今の感染状況のスピードからいくと、お盆も控えているので今週にも何らかの動きをしないといけない。明日(11日)の感染状況を見ながら遅れがないように判断していきたい」と強調。緊急事態宣言も選択肢の一つであるとした。

 京都府には現在、まん延防止等重点措置が適用されている。期間は31日まで。