千年ツバキの生命力をテーマにした作品などが展示されている加悦椿文化資料館の春季特別展(与謝野町滝)

千年ツバキの生命力をテーマにした作品などが展示されている加悦椿文化資料館の春季特別展(与謝野町滝)

 京都府与謝野町滝の加悦椿文化資料館で春季特別展「椿ごころ」が開かれている。同館近くに自生する「滝の千年ツバキ」が放つ力強い生命力をテーマにした屏風(びょうぶ)や詩などが並び、来場者が見入っている。

 館内中央にあるショーケースには初出展の作品を含め約20点を展示。同町加悦奥の染織家小牧耕一さん(71)がちりめん生地を素材に手掛けた屏風は、紅色の花を咲かせた千年ツバキと人々を引きつけるようなオーラを表現している。千年の間、命をつないできた古木の姿を詠んだ詩や、周辺の集落で使われていたツバキ油を採取するための木製道具などもある。

 5月6日まで。午前9時~午後5時。月曜休館(4月29、5月6日は開館)。要入館料(コーヒー付)。