村田製作所の研究開発拠点が整備される予定の市有地。現在はホテルや駐車場、グラウンドとして利用されている(11日午後、守山市浮気町)

村田製作所の研究開発拠点が整備される予定の市有地。現在はホテルや駐車場、グラウンドとして利用されている(11日午後、守山市浮気町)

 滋賀県守山市は11日、JR守山駅東口の市有地で、電子部品大手の村田製作所(京都府長岡京市)が新しい研究開発拠点を整備することに合意したと発表した。現在立地しているホテル「ライズヴィル都賀山」は宿泊事業から撤退し、機能の見直しを行った上で隣接地に新築移転する。具現化に向け、今後詳細な協議を始める。

 市によると、新施設はホテルや駐車場、駅前東口スポーツ広場の用地計約8230平方メートルを活用して整備する。村田製がJR沿線の徒歩圏内で新たな研究開発拠点の整備を検討しているとの情報を入手し、協議・検討を重ねてきた。来年夏頃にホテルを解体し、新施設は2023年度に着工、25年度の完成を予定している。