台風被害を乗り越え開花した桜を多くの人が撮影していた(京都府八幡市)

台風被害を乗り越え開花した桜を多くの人が撮影していた(京都府八幡市)

 桜の名所として知られる京都府八幡市八幡の淀川公園背割堤地区で30日、「背割堤さくらまつり」が始まった。昨年9月に台風21号の暴風で倒木や枝が折れる被害に遭ったが、残った桜がたくさんのつぼみをつけ、春の気配を感じさせている。

 背割堤は木津川と宇治川に挟まれ、約1・4キロの桜並木が続く。台風では約20本が根こそぎ倒れるなどの被害に遭い、他の木も多くの枝が折れた。開花が心配されたが、残った約220本の桜がつぼみをつけたり、花を咲かせたりしている。

 まつり初日は例年通り大勢でにぎわった。訪れた人たちは花をめでながら出店のメニューを楽しんだり、さくらであい館の展望塔から眺めたりと思い思いに過ごした。

 淀川河川公園管理センターによると、来週には見頃を迎えそうだという。まつりは4月7日まで。無料のガイドツアーもある。問い合わせはさくらであい館075(633)5120。