母ヤギのララ(右)から生まれた雄の双子。すくすくと成長している=竜王町山之上・アグリパーク竜王

母ヤギのララ(右)から生まれた雄の双子。すくすくと成長している=竜王町山之上・アグリパーク竜王

母ヤギのキキ(中央)と子ヤギ。来場者の間で人気者だ

母ヤギのキキ(中央)と子ヤギ。来場者の間で人気者だ

 滋賀県竜王町の道の駅「アグリパーク竜王」で、6月と7月に子ヤギ3頭が立て続けに誕生した。今春から新たに仲間入りした雌のヤギが妊娠していたことに気付かず、営業時間中などに突然出産。驚くスタッフたちをよそに、子ヤギは愛らしい姿で道の駅の人気者になっている。

 アグリパークの「動物ふれあい広場」に3月、個人から譲り受けた雌ヤギの「ララ」(1歳半)と「キキ」(7カ月)が仲間入りした。6月9日夕方、スタッフがララの飼育舎へ清掃に入ると、すでに雄の黒ヤギと白ヤギの双子が生まれていたという。

 双子は小さめだったが、母乳を飲んで順調に成長。7月上旬から一般にお披露目され、じゃれ合う2頭の姿を家族連れやカップルが見守っていた。

 双子の兄弟が人気となる中、7月15日昼、来場者から「別のヤギが赤ちゃんを生んでいる」と報告が。スタッフが慌てて飼育舎へ駆け付けると、今度はキキが茶色い雄を出産していた。

 予期せぬ子ヤギ3頭の誕生だが、父親は「分からない」(事業部)といい、譲り受けた時にはもう妊娠していたとみられる。「母親はおなかがあまり膨らんでおらず、気付かなかった」と戸惑いながらも、突然増えた子ヤギたちのにぎわいを喜んでいる。

 動物ふれあい広場は午前10時~午後4時半。有料。