「理想の子の数」と「実際に持つつもりの子の数」

「理想の子の数」と「実際に持つつもりの子の数」

 18歳以上の滋賀県民を対象に行った県の子育て意識調査で、理想とする子どもの数を「3人」と答える人が最も多い一方、実際に持つつもりの子の数では「2人」と答える人が最多となった。理由として、子育てにかかる経済的負担を挙げる人が目立ち、5年前の前回調査より理想の数を「2人」とする人が増えた。

 「実際に持つかは別として、理想とする子の数は」との問いに対する回答で、3人が56%(小数点以下は四捨五入)、2人37%、4人4%、1人1%だった。前回に比べて3人との回答は4ポイント減り、2人は5ポイント増えた。

 一方、「実際に何人の子を持つつもりか」との問いには、2人との回答が53%、3人が26%、1人が11%だった。3人との回答は前回比3ポイント減、2人は同1ポイント増だった。

 回答者の年代別でみると、20代以下では66%が2人と答え、15%が3人と答えた。30代では59%が2人、20%が3人と答えた。30代で「子は持たないつもり」としたのは6%で、前回より3ポイント増えた。

 理想より実際に持つつもりの子が少ない人に理由(複数回答)を尋ねたところ、「子育てや教育にお金がかかり過ぎる」が62%で最も多かった。次いで「高年齢で産むのは嫌だ」17%、「欲しいけどできない」14%だった。

 県子ども・青少年局は「金銭的な負担への懸念は前回と同じく突出して多い」とし、次期「淡海子ども若者プラン」の策定過程で対策を検討するとしている。

 調査は昨秋、無作為抽出した個人に調査票を郵送し、1638人から回答を得た。回答率は54・6%。