落下したGPS施設の同型アンテナ=第8管区海上保安本部提供

落下したGPS施設の同型アンテナ=第8管区海上保安本部提供

 第8管区海上保安本部は11日、京都府京丹後市丹後町間人の民家敷地内にある資材小屋の屋根に、隣接する海上保安庁の衛星利用測位システム(GPS)局舎のアンテナが落下した、と発表した。屋根瓦数枚が割れたが、けが人はなかった。

 同本部によると、9日午後4時ごろ、落下しているのを住民が発見した。同日に府北部に最接近した台風9号の強風による影響とみられる。

 船舶が使用するGPSの補正情報を送信していた施設で、現在は運用されていない。アンテナはドーム型の金属製(直径約60センチ、重さ約9キロ)で、高さ約20メートルの鉄塔の頂上部近くに設置されていた。アンテナは海保職員が撤去、回収した。今後、局舎内を点検し、脱落する懸念がある機器を撤去するという。