大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」亀岡市実行委員会はこのほど、京都府亀岡市に建設中の府立京都スタジアム内で開設するPR館「大河ドラマ館」について、丹波2市1町の小中学生に無料入館券を配布することを決めた。ドラマの主人公、明智光秀と丹波の関係を子どもたちに伝えるのが目的という。


 実行委は市や経済、観光団体で組織。同日、市役所で開かれた会合で明らかにした。
 無料券は2市1町の小中学校に通う児童生徒約1万人が対象で、来年1月11月から1年間、いつでも利用できる。財源は企業団体の協賛金でまかなう。また、4月から亀岡市内の小学校を無料招待し、歴史文化の学習に役立ててもらう。
 展示スペース約520平方メートルのうち、約40平方メートルを「地元歴史展示」として確保することも報告され、京都や丹波に残した光秀の足跡を紹介する。展示内容はNHK関連会社と市文化資料館で協議している。
 渋滞対策として、スタジアムでJリーグの試合が行われる日は、同館の専用駐車場(70台分)を閉鎖し、JRの利用を促す。1月11日には開業記念式典を催し、スタジアムピッチ内でドラマ出演者のトークイベントを開くことも決まった。