起こした火をランタンに移す施設利用者たち(京都府京丹波町・丹波桜梅園)

起こした火をランタンに移す施設利用者たち(京都府京丹波町・丹波桜梅園)

 東京パラリンピックの聖火の採火式が13日、京都府京丹波町であった。会場の障害者支援施設「丹波桜梅園」(同町中台)で、利用者や町関係者ら約50人が見守る中、おこした火がランタンにともされた。

 当初は太陽光を使って火をおこす予定だったが、あいにくの雨で人力の火おこし器での採火に変更。湿気が多かったためかスムーズに点火せず、担当の町職員が悪戦苦闘し、3度目でようやく炎が上がり、出席者から拍手が起こった。

 同園利用者代表の男性(51)と太田昇町長が種火をランタンに移すと、温かな光が浮かび上がった。

 ランタンは役場で保管され、16日午前に町内の3共同作業所を巡回した後、午後から府庁で行われる集火式へと送り出される。