コミュニティーバスの運行開始へ意見を交わす委員(向日市役所)

コミュニティーバスの運行開始へ意見を交わす委員(向日市役所)

 京都府向日市のコミュニティーバスの愛称がこのほど、「ぐるっとむこうバス」に決まった。市役所で同日開かれた市地域公共交通会議で、委員が投票した。事業継続の指標なども議題となったほか、運行開始は今夏以降になることが明らかになった。

 愛称は昨夏に市民から公募し、186点が寄せられた。ほかの候補は「向日ふれあいバス」や「むこバス」などが挙がっていた。

 会議では、周辺の公共施設や地名から設定したバス停の名称を了承したほか、運行継続の指標についても議論した。採算性のほかにも、コミュニティーバス導入による「高齢者の外出機会増加」や「既存の公共交通への影響」を考慮する方針を確認した。

 市は業者との協議状況も示した。一部の便で両ルートの乗り継ぎを可能にしたほか、車両契約については「最終段階」と説明。運行開始は「発注から最低でも4カ月かかる」とし、少なくとも夏以降になるとみられる。