ラグビーW杯の8強入りと応援への感謝を伝え、京都成章高の恩師らと記念撮影する坂手選手(中央)=京都市西京区・学校法人明徳学園

ラグビーW杯の8強入りと応援への感謝を伝え、京都成章高の恩師らと記念撮影する坂手選手(中央)=京都市西京区・学校法人明徳学園

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本代表のフッカーとして初のベスト8入りに貢献した坂手淳史選手(26)=パナソニック=が30日、母校の京都成章高(京都市西京区)などを訪れ、学校関係者に快挙を報告した。4戦全勝した1次リーグや南アフリカに敗れた準々決勝を振り返り、「試合を重ねるごとに声援が大きくなり、声が僕たちの中に入ってきた。(8強の)結果でみんなを楽しませ、熱くすることができてうれしい」と笑顔で語った。


 W杯では初先発したサモア戦など4試合に出場した。この日は代表チームの解散後初めて、母校や同高を運営する学校法人明徳学園の本部(西京区)を訪問。川口博・同学園理事長から「日本のFWが世界と互角以上に戦えたことが一番の勝因だったと思う」と健闘をたたえられた。
 坂手選手は「スクラムでは1センチ、1ミリ単位で高さや前後左右の動きにこだわった。FWが頑張り、バックスが得点するラグビーの理想の形を発揮できた」と自信を持って試合に臨んでいたことを説明。4年後の次回へ向け、「南アとのフィジカルの差を埋めるにはたくさんの努力が必要。まずは(所属チームで)自分の仕事を果たしていきたい」と意気込みを話した。