息つく間もなく挑戦者と試合をする6年生(左)=大津市中庄2丁目・膳所小

息つく間もなく挑戦者と試合をする6年生(左)=大津市中庄2丁目・膳所小

 3月に小学校を卒業した選手が、1時間連続して試合をする剣道錬成大会が31日、大津市中庄2丁目の膳所小であった。試合をやり遂げた選手たち20人は晴れ晴れとした表情で汗をぬぐい、さらなる上達を誓った。

 卒業生に下級生と中学生が順番に挑む1分半の3本勝負で、1試合が終わると息つく間もなく次の相手と対戦する。中学に進む選手の自信につなげるため膳所剣友会が毎年実施し、計10団体の小中学生84人が参加した。

 卒業生は次々と挑んでくる相手に鋭く打ち込み、最後の1秒まで力強く踏み込んでいた。体力の限界を乗り越え涙を流す選手たちに、会場から盛大な拍手が送られた。

 51試合を戦った膳所剣友会の上村まいさん(12)は「今日の経験を中学でも生かしたい」と話した。