願いを込めておこした火を一つにする小学生たち(京都府亀岡市追分町・かめきたサンガ広場)

願いを込めておこした火を一つにする小学生たち(京都府亀岡市追分町・かめきたサンガ広場)

 東京パラリンピックの聖火の採火セレモニーが16日朝、京都府亀岡市追分町のかめきたサンガ広場で行われた。市内の小学生たちが、パラ選手への期待や日頃の感謝を胸に火をおこした。

 市の公募で選ばれた小学3~6年の児童10人が参加した。太陽光から採火する予定だったが、あいにくの雨となり、キャンプなどで使われる道具で火をおこすことにした。

 グループに分かれた児童たちは、金属の摩擦で火花を飛ばす原始的な方法に苦戦しながらも、ほぐした麻ひもに着火。それぞれが願いを書いた紙と一緒に集火皿の中に入れ、最後は一つのランタンに温かい光をともした。

 南つつじケ丘小6年の女子児童(11)は家族への感謝をしたためたといい、「パラリンピックの選手に届くよう思いを込めた」と話した。亀岡で採火された火は16日午後、府庁で他の市町の火と合わさった。