ソマリア沖での海賊対処行動を終えて帰還した護衛艦せとぎり(舞鶴市北吸・海上自衛隊北吸岸壁)

ソマリア沖での海賊対処行動を終えて帰還した護衛艦せとぎり(舞鶴市北吸・海上自衛隊北吸岸壁)

 アフリカ東部ソマリア沖アデン湾で海賊対処活動にあたった海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」が、約半年間の任務を終えて京都府舞鶴市の海自舞鶴基地に帰港し、17日に帰国行事があった。イギリス空母などとも共同訓練を行っており、自衛官らが労をねぎらった。

 せとぎりには隊員約220人と海上保安官8人が同乗。今年1月末に海賊対処活動の38次隊として出港し、国内外のタンカーなど4隻を護衛した。7月に英海軍の空母「クイーン・エリザベス」や米軍、オランダ軍と共同訓練をした。

 帰国行事は同市北吸の海自北吸岸壁であり、16日朝に着岸したせとぎりを前に、隊員や海上保安官ら約40人が整列。「任務を完遂して帰国しました」と佐藤伸哉艦長が報告し、伊藤弘・舞鶴地方総監が「日本の存在を中東の海域で示してくれた。大きな成果」と強調。岸信夫防衛相の訓示を代読して「海上交通の安全確保に寄与した」とたたえた。