大雨で一部が崩れた水路の石組み(17日午後7時17分、京都市左京区・南禅寺)

大雨で一部が崩れた水路の石組み(17日午後7時17分、京都市左京区・南禅寺)

 11日から降り続いた大雨の影響で、京都市文化財保護課によると、国宝と重要文化財(重文)の建造物2件を含む計6件の被害報告があった。

 国宝の醍醐寺金堂(伏見区)では扉の部材が一部破損し、重文の東福寺禅堂(東山区)では屋根の飾りが落下した。残る国史跡・名勝の4件では、南禅寺(左京区)の境内で水路の石組みが崩落したり、池の取水口近くから水があふれたりした。方広寺大仏殿跡(東山区)では道路が冠水し、随心院(山科区)の書院で天井板が外れて破損したという。