流木作品を制作する出展アーティストの上林比東三さん(京都府舞鶴市上安)

流木作品を制作する出展アーティストの上林比東三さん(京都府舞鶴市上安)

 地元アーティストの作品や活動を発信する「西舞鶴国際アートフェスティバル」が2日、京都府舞鶴市引土の文化交流施設いさざ会館などで始まる。「自由な表現の自由」をテーマに、絵画や造形、演劇、ダンス、弾き語りなど幅広い分野でアーティストの展示、発表が企画されている。

 表現する楽しさを伝える目的で同館が企画。前回(3年前)は全国からアーティストを招待したが、今回は身近にいる作家たちやそれぞれの作品を知ってもらおうと、11月の土、日、祝日に開き、市内出身・在住の12組、約30人が出展、出演する。
 同館では流木を使った造形作品を常設展示し、週末ごとに人物や風景画、紙を使った電車やバスの模型などを制作するアーティストの作品展を開催。23、24日には即興で油絵を描くライブペインティングも催す。
 30日は、午前11時から明倫緑地(同市北田辺)でストリートダンス、ギター弾き語り、障害者福祉施設の利用者らによる演劇のパフォーマンスも実施。ゲームクリエイターのボードゲーム会、アートを通じた地域振興に取り組む府職員と猟師のトークショーなど多彩な催しを予定している。
 同館を運営する浦岡雄介さん(38)は「日々の暮らしに根付く文化や芸術を見つめるきっかけになれば」と期待する。