大津地検

大津地検

 滋賀県甲賀市選挙管理委員会の幹部職員らが2017年10月の衆院選滋賀4区の開票作業で白票を水増しした問題で、大津地検が公職選挙法違反の罪で当時の選管事務局長ら市幹部3人を起訴処分にしたことが1日、分かった。市が発表した。処分は3月29日付。

 同市の発表によると、起訴されたのは、当時の総務部長(選管事務局長)、同部次長(選管書記)、同部総務課長(同)。当時の同部総務課長補佐(同)は不起訴処分となった。

 同市では一昨年の衆院選の開票作業で、数が合わなかった投票総数のつじつま合わせのために無効票(白票)を水増しする不正が発覚。市の告発を受け、滋賀県警が昨年3月、元幹部ら4人を公選法違反容疑(投票増減)で書類送検していた。

 甲賀市は2日以降に大津地検に詳しい処分内容や理由を問い合わせる方針で、今後、懲戒審査委員会を開いて当該4職員らの行政処分を決める。岩永裕貴市長は「今後の状況を注視し、市民の信頼回復に職員一丸で取り組みたい」とコメントを出した。