単位は100万円。▲は減

単位は100万円。▲は減

 ロームは31日、2020年3月期の連結業績予想について、純利益を5月発表の310億円から220億円(前期比51・6%減)に下方修正した。中国をはじめとする世界的な設備投資抑制や自動車生産台数の低迷、円高を織り込んだ。
 売上高は3900億円から3650億円(8・5%減)、経常利益は420億円から280億円(56・7%減)にそれぞれ下方修正した。
 同日発表した19年9月中間連結決算は売上高が1888億円(前年同期比10・4%減)、経常利益は188億円(57・4%減)、純利益は137億円(55・7%減)だった。
 主力の高密度集積回路(LSI)や半導体素子は、自動車向けでは電装化関連が伸びた一方、カーオーディオ関連で減少。自動車生産台数減も響いた。産業機器向けは中国の工作機械関連が低調だった。前年同期の為替差益65億円が22億円の為替差損に転じ、利益を押し下げた。