単位は100万円。▲は減

単位は100万円。▲は減

 三菱ロジスネクストが31日発表した2019年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比17・7%減の20億円だった。米中貿易摩擦の影響で米国や中国でフォークリフトの販売が鈍化し、円高の進行で利益が目減りした。
 売上高は3・9%減の2070億円。国内事業は物流機器が堅調で増収だったが、海外では米中の経済対立などを背景に企業の設備投資が冷え込み、フォークリフト販売がほぼ全地域で失速した。
 一方、制裁関税の影響や資材費などのコスト高騰を受け、海外輸出するフォークリフトを値上げ。利益率が改善し、本業のもうけを示す営業利益は16・0%増えたが、円高が響いて経常利益は6・7%減の47億円だった。
 下期も海外需要の回復は鈍いとみるが、サービス事業の強化や柔軟な価格対応でフォークリフトの拡販を図る計画で、8月に発表した20年3月期の増収減益予想は据え置いた。