京都府内に2カ所あるパラスポーツの競技別ナショナルトレーニングセンター(NTC)で鍛えた選手団が、東京パラリンピックに臨む。パワーリフティングはサン・アビリティーズ城陽(城陽市)、車いすフェンシングは元山王小(京都市南区)を拠点とし、代表合宿などで利用してきた。スポーツ庁が指定するパラのNTCは全国11カ所。強化に貢献した一方で、東京大会後の運営方針が定まっておらず、関係者からは懸念の声も上がる。

 パワーリフティングのNTCは2016年7月に指定された。ベンチプレス台や動作解析の機器を備える。隣接する府立心身障害者福祉センター付属リハビリテーション病院と連携し、医科学面でも支える。全国の選手が参加する大会も毎年開催される。7月末には同施設で日本代表の……