滋賀県彦根市は2日、7日投開票の県議選の期日前投票用紙の処理を職員が誤ったため、1票が無効になったと発表した。

 市によると、1日朝に市役所仮庁舎の期日前投票所を訪れた男性を受け付けた際、男性がすでに国外への転出届を提出していたため、選挙権の有無を判断するため記入済みの投票用紙を職員が預かった。男性はその場を離れたという。

 公職選挙法によると、投票は有権者が自ら投票箱に入れなければならないと規定。市が県選管に扱いを相談した所「記入して帰った時点で投票行為が終わっている」と無効化を指摘され、処理誤りに気付いたという。

 市は男性に謝罪した。市選管は「再発防止に向け、問題事案を共有する」としている。