アンモナイトを中心に約280点の化石が並ぶ企画展(滋賀県多賀町四手・多賀町立博物館)

アンモナイトを中心に約280点の化石が並ぶ企画展(滋賀県多賀町四手・多賀町立博物館)

 日本各地で化石採集を50年以上続けてきた大八木和久さん(71)=滋賀県彦根市= が所蔵する多彩な化石を紹介する企画展「アンモナイトの世界」が、滋賀県多賀町四手の町立博物館で開かれている。アンモナイトを中心に約280点が並ぶ。

 アンモナイトはイカやタコと同じ頭足類で、4億年前に出現し世界中の海に広く生息したが、6600万年前に恐竜とともに絶滅したとされる。

 企画展は、大八木さんが北海道や宮城県で発見したアンモナイト約200点を展示。貝殻の大きさや色はさまざまで、最大で約60センチという。生態や進化の歴史を解説するパネルも掲示する。ほかに昆虫やエビ類、水生爬虫類(はちゅうるい)・首長竜の背骨など約80点も並べる。

 同館の糸本夏実学芸員は「化石として残るのも、見つかるのも奇跡的。絶滅した生物を目の当たりにできる面白さを感じてほしい」と話す。29日まで。26日休館。無料。同博物館0749(48)2077。