役場で飾られた大漁旗。茶畑の風景が描かれている(和束町役場)

役場で飾られた大漁旗。茶畑の風景が描かれている(和束町役場)

 地域の魅力などを描いた大漁旗を制作する「大漁旗プロジェクト」に出展した京都府和束町の旗が、町役場で公開されている。旗の中に、和束自慢の茶畑の景観が広がる。

 東京大学生産技術研究所が設立した、自治体と大学が連携する科学自然都市協創連合が行ったプロジェクトで、全国の52の自治体などが参加した。旗は東京大安田講堂に掲揚された。

 旗は縦1・4メートル、横2・1メートル。白い背景に大きく茶畑が広がり、茶の花やマスコットキャラクターの「茶茶ちゃん」も描かれている。

 海に接する自治体を中心に魚や海のモチーフが多い中で、目を引くデザインとなったという。

 町内にアトリエを持つ画家の小田茂さん(73)が原画を描いた。「細かく描くより、迫力があるようにしました。町が元気になってほしいという思いです」と話した。

 旗は町役場の2階に飾られており、今後、イベントなどでの貸し出しを含めて活用を検討する。