出荷のピークを迎えている彦根梨(滋賀県彦根市石寺町)

出荷のピークを迎えている彦根梨(滋賀県彦根市石寺町)

 滋賀県彦根市の特産品「彦根梨」の出荷が本格化している。市内の選果場「JA東びわこ果樹工房」(石寺町)では、例年通り甘く仕上がった果実をより分ける作業がピークを迎えている。

 彦根梨は樹上で完熟させて収穫するため、甘味が強くみずみずしいのが特徴。石寺町の農家18戸でつくる生産組合が11ヘクタールで栽培している。今季は55万個を出荷する見込み。

 選果場では生産者やJA職員ら約30人がセンサーで糖度や傷の有無を確かめたり、重さを量って袋詰めしたりしていた。川村達也組合長(55)は「春が好天に恵まれたため、多少のばらつきはあるが、大きさや甘さは上々」と話した。

 1袋5~7玉入り千円。彦根総合地方卸売市場(安食中町)で午前10時から、JA東びわこの直売所4カ所で午後1時から売っている。9月10日まで。