大津地検

大津地検

 大津市の無職少年(17)が自宅で小学1年だった妹(6)を暴行し死亡させたとされる事件で、大津地検は25日、傷害致死の疑いで、少年を大津家裁に送致した。地検は少年の認否や処遇意見などを明らかにしていない。

 家裁は同日、2週間の観護措置を決定。今後、非公開の少年審判を開き、検察官送致(逆送)して成人と同様に裁判にかけるか、少年院送致などの「保護処分」にするかを決める。16歳以上で傷害致死など故意に被害者を死亡させた容疑の少年は原則的に逆送されるが、被害者が親族などの場合、逆送されない「例外」もあり、審判の結果が注目される。

 少年は、7月下旬~8月1日ごろ、自宅で、妹を殴ったり蹴ったりし、右副腎破裂やろっ骨骨折などを負わせて死亡させたとして、滋賀県警に4日、同容疑で逮捕された。県警の取り調べに容疑を認め、動機について「妹の世話をするのがつらかった」「ちょっかいをだされ、かっとなった」などの趣旨の供述をしているという。

 事件は1日、少年が「大津市内の公園で妹がジャングルジムから落ちた」と申告して発覚した。