ふるさと納税を呼び掛ける京町セイカ(精華町ホームページより)

ふるさと納税を呼び掛ける京町セイカ(精華町ホームページより)

 京都府精華町が町の広報キャラクター「京町セイカ」を活用して、ふるさと納税を呼び掛ける取り組みを始め、反響を呼んでいる。10月29日から開始したインターネットで資金を集めるクラウドファンディングは4日間で目標額の300万円を突破。資金を基に京町セイカグッズを返礼品にそろえ、さらなる寄付を呼び込みたい考えだ。

 精華町はふるさと納税の返礼品を設定しておらず、寄付が少額にとどまるのが課題だった。2017年度は6991万円が流出し、全国の町村で1番の「赤字」を記録した。

 危機感を募らせた町は返礼品規定の地場産品に自治体独自のキャラクターグッズが含まれていることに目を付け、京町セイカを起用。返礼品にグッズなどを盛り込むことに決め、その作成費用をクラウドファンディングで呼び掛けた。

 町によると、1日現在で寄付が70人を突破。返礼品として京町セイカの人形がもらえる27万5千円のコースにも2人が応募。町は早期達成の理由として「京町セイカのファンの方が取り組みを拡散してくれた。イラストや動画をSNSに上げてくれる人もいた」と話す。クラウドファンディングは12月2日まで受け付ける。