小児がんの闘病の過酷さも伝えつつ、明るいデザインにした鴨川さん。緑、紫、ターコイズブルーを基調に3色制作した(京都市上京区・京都第一酒造)

小児がんの闘病の過酷さも伝えつつ、明るいデザインにした鴨川さん。緑、紫、ターコイズブルーを基調に3色制作した(京都市上京区・京都第一酒造)

 小児がん支援を行う団体「レモネードスタンド京都」(京都市上京区)が、支援金を集めるため、オリジナル手ぬぐいを販売している。市民が1枚購入すると300円が治療薬の研究機関に寄付される仕組みで、手に取ってもらいやすいよう明るいデザインに仕上げた。

 図案を考えたのは、手ぬぐい作家の鴨川志野さん(53)=大津市。同団体の代表で次男が小児がんを患った経験のある三上昌来(まさな)さん(41)から依頼を受けた。

 活動の中心である、レモネード販売の様子を大きく配置。闘病の過酷さを伝えたいと輸血パックや抗がん剤、車いすも描きつつ、使う人が前向きな気持ちになれるよう、黄や青、ピンクなど明るい配色にした。

 鴨川さんは「小児がんを知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 緑、紫、ターコイズブルーを基調にした全3色。180枚がすでに完売し、9月に300枚を追加販売する。京都第一酒造(上京区今出川通堀川西入ル)で1500円で販売予定。075(441)1294。