消火用ホースを点検する消防署員と神社職員(京都市左京区・下鴨神社)

消火用ホースを点検する消防署員と神社職員(京都市左京区・下鴨神社)

 首里城の火災を受け、京都市消防局は1日、左京区の世界遺産、下鴨神社で緊急防火指導を行った。左京消防署の署員らが防火設備の点検を行い、2日に同神社内で行われる、ラグビーワールドカップ決勝戦のパブリックビューイング(PV)主催者に対して火気管理の徹底を呼びかけた。


 署員と神社職員らが放水銃や消火ホースの状態、地中の消火栓の位置を入念に確認した。同署消防課は「首里城の火災原因は調査中だが、初動体制がうまくいけば大きな火事にならなかった可能性もある」と初期消火の重要性を強調した。PV予定会場では「電源の周囲には消火器や監視員を必ず置くように」と指導した。市消防局は8日までに市内全14カ所の世界遺産で指導する。