厳しい日差しで路面に逃げ水が現れる中、日傘を手に行き交う人たち(10月1日、大津市におの浜2丁目)

厳しい日差しで路面に逃げ水が現れる中、日傘を手に行き交う人たち(10月1日、大津市におの浜2丁目)

 京都府と滋賀県の10月の平均気温は、京都府福知山市や滋賀県彦根市など6観測地点で過去最高となり、京都市や大津市などでも史上2番目に高かったことが、気象庁への取材で分かった。偏西風が北へ蛇行したことが影響したとみられるという。


 気象庁のデータによると、10月の平均気温は、福知山市で18・3度、南丹市園部町で17・7度、彦根市で19・4度、甲賀市信楽町で16・7度など、内陸の6地点で過去最高を記録。京都市で20度、舞鶴市で18・4度、大津市で19度など、9地点で史上2番目の高温となった。いずれも平年より2・7~1・9度高かった。10月1日には、京都市で33・6度、大津市31・7度と、同月の史上最高気温を観測した。
 大阪管区気象台の説明では、本州上空の偏西風が北へ蛇行し、太平洋上の高気圧の勢力が強かったため、近畿地方に南から暖気が流れ込みやすく、気温が高くなったとみられる。日照時間は平年より少なかったという。同気象台によると、11月~来年1月も、気温は平年より高く推移する予想という。