「祇園をどり」のフィナーレで華やかな舞を披露する芸舞妓ら(1日午後2時33分、京都市東山区・祇園会館)

「祇園をどり」のフィナーレで華やかな舞を披露する芸舞妓ら(1日午後2時33分、京都市東山区・祇園会館)

 京都の秋を彩る花街・祇園東の舞踊公演「祇園をどり」が1日、京都市東山区の祇園会館で開幕した。芸舞妓があでやかな舞で、観客を魅了した。


 今年の演題は「千紫万紅倭色合(せんしばんこうやまとのいろあい)」。令和改元のご祝儀曲「紫宸殿(ししんでん)の庭」を皮切りに、菜の花が咲き誇る野辺で戯れる男女を描いた「春野の蝶(ちょう)」など、全8景で構成。歌舞伎舞踊の人気曲「三社祭」なども織り交ぜながら、和の伝統色や四季をモチーフにした舞台を繰り広げた。
 フィナーレの「祇園東小唄」の総踊りでは、舞台上に鮮やかに色づいた紅葉の風景が立ち現れ、劇場は一足早い錦秋の風情に包まれた。
 10日まで。連日午後1時半、4時の2回公演。観覧料4300円(茶席付き4800円)。祇園東歌舞会075(561)0224。