京都アニメーション放火事件犠牲者へと供えられた灯明(8月、京都市上京区・清浄華院)

京都アニメーション放火事件犠牲者へと供えられた灯明(8月、京都市上京区・清浄華院)

 京都府の西脇隆俊知事は1日の定例記者会見で、先月31日に締め切った京都アニメーション放火殺人事件の遺族や被害者向けの義援金が、同社の専用口座からの移管分を合わせ総額32億6384万円になったと明らかにした。今月中旬に配分委員会を開き、具体的な配分割合や時期などの検討を始める。


 西脇知事は義援金の配分について「できる限り速やかに、全額を被害者やご遺族に責任を持って届けたい」と述べた。また、今後の同社への支援について「創作活動を続けてほしい、そのための再建という声も当然ある。そういう方の声にも応えないといけない」と検討する姿勢を示した。
 9月9日に府などが開設した専用口座には3166件、6億7794万円が寄せられた。総額は先月31日午後3時時点の暫定額で、最終額は集計中という。