京都先端科学大での教育プログラムについて語る前田学長(右)ら=京都市左京区・みやこめっせ

京都先端科学大での教育プログラムについて語る前田学長(右)ら=京都市左京区・みやこめっせ

 京都学園大から今春校名変更した京都先端科学大(京都市右京区)の前田正史学長が3日、京都市左京区のみやこめっせで就任後初めて記者会見し、「卒業生が働くであろう企業や医療施設の方々の望む人物像を、大学での教育に反映させたい」と語った。

 来年度の開設を目指して国に認可申請中の工学部に関して、他学部生も受けられる講義を設けたいとし、「工学的な研究の果実は文系学生にも学んでもらわないといけない。現代社会が直面する課題は学部に閉じこもっていて解決できるものではない」と強調した。また外部の英会話学校と提携し、実践的な英語教育を強化していくことも明らかにした。

 この日はみやこめっせで入学式が開かれ、学部生と大学院生計945人が入学した。運営法人である「永守学園」の永守重信理事長が「社会で即戦力となる人材を養成する。それに偏差値やブランドなど関係ないということを実証したい」と学生に語りかけた。