グループごとに考えたアイデアを発表する学生たち(京都市左京区・京都大)

グループごとに考えたアイデアを発表する学生たち(京都市左京区・京都大)

 金融機関が顧客に資金融資する際の個人信用リスクの予測モデルについて、事業のアイデアを提案しあう「ハッカソン」がこのほど、京都市左京区の京都大であり、学生らが独自の統計解析術で分析したアイデアを競った。

 金融業界でのデータサイエンス人材の育成を目指し、ベンチャー投資会社みやこキャピタル(同区)が主催。同大学の19人が5チームに分かれて、アイデアを競う「ハッカソン」形式で2日間、モデル開発に挑んだ。

 アイフルが保有する個人向けカードローンのデータ約1万件を使い、顧客の貸倒率を解析ソフトで分析。契約件数を減らさずに利益を最大化できる基準を探った。学生たちは白熱した議論を交わし、精度が高いモデルの開発力を競った。