銀メダルを獲得し、記者会見で手を振るトライアスロン男子の宇田秀生=29日、東京都内(代表撮影)

銀メダルを獲得し、記者会見で手を振るトライアスロン男子の宇田秀生=29日、東京都内(代表撮影)

 東京パラリンピックのトライアスロン男子(運動機能障害PTS4)で銀メダルを獲得した宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本、水口高―関西外大出)が一夜明けた29日、記者会見し「徐々に、銀メダルをとったと実感しているところ」と喜びを語った。

 宇田は28日のレースで、スイムの8位から強みのバイク、ランで挽回し、前回大会から実施されたトライアスロンで日本勢初となる銀メダルを獲得。競技生活を支える家族について「(妻と)レースが終わってすぐ電話したが、泣いちゃって会話できなかった。お疲れさまという言葉はもらった」と笑い、「大会までずっと合宿が続いていた。帰って息子2人と全力で遊びたい」と話した。

 前日の表彰式では金メダル、銅メダルの選手と互いの首にメダルをかけ合う場面があり「セレモニー前に話し合ってやった。尊敬し合っている」。視覚障害で銅の米岡聡(三井住友海上)、米岡の競技パートナー椿浩平とともに登壇し喜び合った。