東京パラリンピックの陸上男子1500メートル(視覚障害T11)が31日、国立競技場で行われ、和田伸也(44)=長瀬産業=が自身のアジア記録を更新する4分5秒27をマークし銀メダルを獲得した。京都で活動する視覚障害者ランニングチーム「賀茂川パートナーズ」で走り始めた全盲ランナー。5000メートルの銅に続く2個目のメダルを獲得し「全部出し切ることができた」と喜んだ。

 大阪府東大阪市出身。網膜色素変性症で視力が低下し、関西大3年の時に全盲となった。運動不足を解消しようと、2006年から「賀茂川パートナーズ」で河川敷などを走った。立命館大生の伴走で、西京極でトラック練習をすることもあった。競技に専念するため……