行方不明者を発見し、贈られた感謝状を手にする堀田さん(舞鶴市)

行方不明者を発見し、贈られた感謝状を手にする堀田さん(舞鶴市)

 京都府警舞鶴署は8月30日、行方不明になった認知症の高齢者を発見、保護したとして、舞鶴市の農業堀田実良さん(63)に感謝状を贈った。堀田さんは行方不明者情報を伝える市のメール配信を見ており、保護につながった。

 市内の80代男性が8月9日午前、市内の商業施設で行方不明になり、同署は捜索を開始。午後2時17分に市の行政情報を届ける「まいづるメール」で男性の特徴を配信した。

 メールを確認した堀田さんは約20分後、自宅近くで男性に出会った。メールに、靴のかかとに黄色のシールが貼られていると記されていたことから行方不明者と確信し、自宅に引き留めて警察に通報した。商業施設と発見場所は約4キロ離れていた。

 自宅で署員から感謝状を受け取った堀田さんは「メールを読んでいたので気付けた。高齢化が進む中、あらためて声かけが大事だなと感じた」と話した。