湖岸の遊覧飛行に飛び立つヘリコプター(大津市由美浜・市民プラザ)

湖岸の遊覧飛行に飛び立つヘリコプター(大津市由美浜・市民プラザ)

 湖岸エリアの遊覧飛行を観光資源として生かす社会実験が2日、大津市由美浜の市民プラザであった。市民ら約70人に小型ヘリコプターからの景色を楽しんでもらい、新たなレジャーとしての可能性を探った。
 社会実験は、JR大津駅から琵琶湖へ向かう中央大通りのにぎわいづくりを目指す大津市の「ジュネーブ構想」の一環。災害時のヘリの離着陸の有効性も合わせて確認しようと、市が官民出資の株式会社「まちづくり大津」と協力して実施した。
 遊覧飛行は1回約6分間。数人ずつ乗り込み、湖岸周辺をゆっくりと回った。妻と小学1年の長女と参加した会社員の男性(36)=同市中央4丁目=は「普段とは全く違う目線で琵琶湖や延暦寺などを見ることができ、改めてきれいだと思った」と話した。市は参加者アンケートの回答などを、湖岸エリアのにぎわいづくりに生かす。
 会場では、ドローンの操縦体験や消防団員らが災害時などに活用できるアプリの紹介コーナーもあった。