当初「梅雨入りしたとみられる」と発表された日は、京都市内も雨が降り続いた(2021年5月16日、京都市中京区)

当初「梅雨入りしたとみられる」と発表された日は、京都市内も雨が降り続いた(2021年5月16日、京都市中京区)

 大阪管区気象台は1日、今年の近畿地方の梅雨入りについて確定値を発表し、5月16日ごろとみられるとしていた速報値から、実際は6月12日ごろだったとみられるとした。梅雨明けは7月17日で速報値と変わらない。速報段階では62日間と「史上最長」だった今年の梅雨は、結果としては36日間で平年(44日間)よりやや短かった。

 同気象台によると、5月に雨の日が続き、その後の予報でも雨が続くとみられていた。しかし、実際には6月上旬に晴れの日が続き、検討の結果、5月の雨は「梅雨のはしり」だったと判断した、という。

 気象台は、梅雨入りと梅雨明けについて、当日に速報値を発表するが、その後に実際の天候の推移を踏まえて確定値を決める。近畿地方の梅雨入りの速報値と確定値が異なったのは、過去20年間で9回あった。今年の速報値と確定値の差は、過去20年間で最大という。