見頃を迎えているシダレザクラ(舞鶴市吉田・瑠璃寺)

見頃を迎えているシダレザクラ(舞鶴市吉田・瑠璃寺)

 京都府舞鶴市吉田の瑠璃寺で、戦国武将細川幽斎ゆかりとされる市指定文化財のシダレザクラが見頃を迎えている。大きく広がった枝に薄桃色の花を付け、見物客が写真を撮るなどして春の雰囲気を満喫している。

 幽斎は丹後国を治め、吉田山(京都市左京区)からシダレザクラを移植したと伝わる。樹齢300年以上で近年衰えを見せるが、樹齢100年以上の2代目とともに花を咲かせている。

 地域住民らでつくる「瑠璃寺しだれ桜を守る会」によると、3月24日ごろから開花し、例年より1週間ほど早いという。市内外から多くの人が訪れ、知人と花見を楽しんでいた杉本則行さん(71)=福知山市下紺屋=は「毎年来ている。多くの花を咲かせ生命力を感じる」と話していた。