底引き網漁が解禁され、初競りで競り落とされるノドグロ(舞鶴市下安久・舞鶴地方卸売市場)

底引き網漁が解禁され、初競りで競り落とされるノドグロ(舞鶴市下安久・舞鶴地方卸売市場)

 日本海の底引き網漁が解禁され、京都府舞鶴市の府漁業協同組合舞鶴地方卸売市場でこのほど、初競りがあった。高級魚のノドグロが次々と競り落とされ、市場は活気に包まれた。

 府の底引き網漁は6~8月が禁漁期間で9月1日に解禁された。

 卸売市場では府漁協舞鶴支所所属の5隻が丹後半島沖で漁を行い、今年は1・9トンが水揚げされた。

 買い受け人は箱に入れられた赤みがかったノドグロなどを品定め。午前9時からの初競りでは手で合図を出し、競り人の威勢のいい掛け声とともに競り落とした。

 ノドグロは最高値で1キロ6100円と昨年と同額。ササガレイが2キロ2900円、アンコウが8キロ2600円、ニギスが5キロ2900円だった。

 舞鶴市の鮮魚卸売り業「川又商店」の長崎寿夫社長(49)は「脂ののったノドグロが多く水揚げされてほっとしている。干物にもして北陸や京阪神に出荷したい」と話していた。