学校での調べ学習のまとめや、表現力を育む活動に使えるデジタル端末向け新聞づくりアプリ「ことまど」の京都府と滋賀県での販売を、京都新聞社が9月から始めた。アプリを開発した神戸新聞社と1日付で契約を結び、協力して普及に取り組む。

 パソコンやタブレットを児童生徒に1台ずつ配備するGIGAスクール構想が進む。社会との関わりから情報を収集、整理・分析し、表現する力を育む「探究」が、新しい学習指導要領で重視されている。これを踏まえ、NIE(教育に新聞を)の実践に適したアプリとして取り扱いを決めた。

 ことまどは、児童生徒が同時に複数のデジタル端末から新聞を編集でき、教員が進捗(しんちょく)を確認できる。紙面のレイアウトは、載せる記事の数(1~4本)や配置、文字数、使う写真の枚数(1~4枚)などの組み合わせで38種類から選べる。

 料金は児童生徒1人あたり、年度ごとに220円。教育委員会単位など千人以上の利用は割引がある。地域団体や生涯学習講座での利用は別料金。問い合わせは京都新聞社読者交流センター・075(241)5231。メールはkotomado@mb.kyoto-np.co.jp