ライトアップされた桜のトンネルをくぐり抜ける嵐電の夜桜電車(5日午後7時31分、京都市右京区)

ライトアップされた桜のトンネルをくぐり抜ける嵐電の夜桜電車(5日午後7時31分、京都市右京区)

 京都市右京区の嵐電北野線鳴滝-宇多野駅間の花見の名所「桜のトンネル」のライトアップが5日、始まった。沿線200メートルにわたる約80本の桜並木が光に照らされる中、「夜桜電車」が運行され、乗客たちが幻想的な花見を楽しんだ。

 京福電気鉄道(中京区)が、京都の特色ある桜を楽しんでもらおうと毎年企画し、今年で20回目となる。

 夜桜電車は桜並木に入ると、車内の電灯が消え、低速運転に。じっくりと鑑賞できる粋な演出に乗客らは「きれいだね」と目を輝かせながら、撮影を楽しんでいた。

 趣味の映像撮影のために訪れた大阪市の男性会社員(54)は「毎年話題を耳にしたので初めて来てみた。美しくて感動した」と声を弾ませていた。

 7日まで。午後6時半~8時半ごろに、上下線各10本の夜桜電車を運行する。