秋の訪れを感じさせる風に揺れるキキョウ(手前)やオミナエシ(奥)=京都市伏見区・城南宮

秋の訪れを感じさせる風に揺れるキキョウ(手前)やオミナエシ(奥)=京都市伏見区・城南宮

 京都市伏見区の城南宮で、「秋の七草」に数えられるハギやキキョウ、オミナエシが見ごろを迎えている。秋の気配を感じさせる風に色とりどりの花を揺らせ、参拝者を楽しませている。

 約1万8千平方メートルの神苑で見られる。120株ほどのハギは苑内の各所でピンクの小さな花を付けている。キキョウの青紫とオミナエシの黄色は、神苑北側の「平安の庭」で小川の周囲を彩る。

 今年は梅雨が長かったり、盆の時期に雨が続いたりしたが、同宮によると、例年通り8月末ごろから花を咲かせた。同宮は「コロナ禍の中だが、平安貴族も見た花に思いをはせ、リフレッシュしてもらいたい」とする。花は今月中旬まで残っている見込みという。

 神苑は午前9時~午後4時受付。要拝観料。