南禅寺のコケの管理などについて、庭師から話を聞く参加者たち=京都市左京区・同寺

南禅寺のコケの管理などについて、庭師から話を聞く参加者たち=京都市左京区・同寺

 散策イベント「自然と出会えるまち歩き」が4日、京都市左京区の岡崎地域周辺で開催された。さわやかな青空の下、参加者は南禅寺などの名所を訪れ、地域の自然や歴史の魅力を満喫した。
 身近な場所から植物や生き物の多様性に目を向けてもらおうと、市が初めて企画。2日と2回にわたり実施され、市民計約50人が参加した。
 この日、参加者は地下鉄蹴上駅を出発し、琵琶湖疏水沿いを歩いて南禅寺や無鄰菴、市動物園を3時間かけて散策。同寺では、100種類以上あるとされる境内のコケについて庭師が「近くに疏水があり、生育に適した湿度が保たれていると考えられる」と解説すると、参加者たちはうなずきながら豊かに広がるコケに見入っていた。